BL漫画「P.B.B.プレイボーイブルース」は、鹿乃しうこ先生の作品です。
№1ホストと元先輩ホストの恋とお仕事のお話。
この記事では、あらすじ・感想～購入可能な電子書籍ストアまでご紹介します。
「P.B.B.プレイボーイブルース」のあらすじ
建設会社「松本組」で働いている作業員・菱谷忍(ひしやしのぶ)は、元「club DANDY」のNo.1ホストでした。
そして、現在のNo.1である安芸純佑(あきじゅんすけ)と同居しています。
純佑は、忍にスカウトされてホストの世界に入り、彼をずっと尊敬してきて…
だからこそ、ホストという仕事が天職のような忍が、ガテン系で働く気持ちを理解できません。
彼のことをもっと知りたい…
もっと側にいたい…
忍のことを好きだと自覚している純佑は、自分と寝てほしいと忍に言い出します。
「P.B.B.プレイボーイブルース」の感想(ネタバレ注意)
「club DANDY」には、イケメンホストが揃っていて、巻が進むに連れて新たな登場人物も増えていきます。
- No.2ホストのハルト
- 純佑の弟の能成(よしなり)
- 能成と同じ大学に通うホストのアラタ
などなど、カッコイイ人物が登場しますよ。
人物が増えれば、当然ながらトラブルやら恋愛ごとやら色々なことが起こります。
最初は忍と純佑を中心に話が進んでいくので、トラブルなどはありません。
ところが途中からは能成やアラタが登場し、純佑をホストから辞めさせようとするため、嫌な出来事が起こっていきます。
アラタが能成を罠にハメたり…
でも、基本的には悪い人は出てこないので、最後は気持ちよくまとまりますね。
キャラが個性的で、みんなすっごくカッコいい素敵な人たちってこと！
メインふたり以外のお話もどんどん入ってきて、盛りだくさんの内容になっています。
カッコイイという見方でないなら、オカン体質のハルトも捨てがたい。
忍と純佑のラブに関しては、もう純愛と言えるでしょう。
最後は、納得した終わり方でした。
離ればなれになるはずだったふたりが、一緒にいることになりますから！
最終6巻の最後では、純佑の義母が忍を気に入る様子も、4コマ漫画で描かれています。
饅頭屋で働いていた忍の人たらしっぷりを見て、老舗旅館の女将の勘が炸裂！？
あっという間に旅館に転職させられるて…
宿泊1日目で会ったばかりのお客さんと仲良くなり「忍ちゃん」呼びされているのを見ると、やっぱり忍は、どこに行っても何をしていても、忍だな～って思います。
最高に読後感が良かった！！
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「P.B.B.プレイボーイブルース」の感想まとめ
「club DANDY」のホストたちの恋愛模様や、ホストクラブでの人間模様がが描かれた作品です。
他のホストBLと違うのは、主人公のひとり・忍が、すでにホストを辞めて建設会社で働いているってことですね。だから、よくあるホストとはちょっと違った一面が多々見ることができて面白いです。
ホストクラブだから、女性キャラもたくさん登場！
そのため、よりお互いへの気持ちが一途だということが浮き彫りになっています。
読後感が最高に良い作品ですから、ホストBLが好きな方は必見ですよ！
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。